これもウクライナの真実の一部/ ウクライナ語の色レッスン再び
ウクライナといえば、黒海沿岸の穀倉地帯というイメージがある。
特に重化学工業の発展している東部地域を(ロシアに支援を受けたとされる)武装勢力に占拠されているとなればなおさらだ。
それはそうかもしれない。農産物は重要な輸出産業であり、農産品関連の国際会議もKyivで開催されている。
だが、もう一つの顔も厳然としてある。軽火器を中心とした武器の輸出国である。
ここ数年は、政府による武器管理も厳しくなっており、それほど何でもあり、というわけではないように思えるが「高付加価値」(この書き方の露悪趣味をご容赦願いたい)化を狙った新製品もでてきている。
無人攻撃ヘリ、ドローンである。この分野の専門家でない私でも「高成長のホットコーナー」であることはわかる。もはや米軍の独占ではなく、中東では攻撃目的で使われるようになってきた。
https://defence-blog.com/ukrainian-company-develops-missile-armed-drone-helicopter/
この分野では中国、イスラエル、イランなど競合も激しい。
どこかで使われて「戦果」を挙げるのが最大のPRになるのだから手に負えない。
今後ウクライナ自身を含め、流動的な政治状勢の地域で残念ながら「マーケティング」が行われる可能性は低くない。
農産物のような一次産品一辺倒では価格変動も激しい。社会・経済が安定しない中、もとより工業の基礎となる人材も多いとなると、このような「発展」が見受けられるようになるのが現実である。
Ukrainian Lessons チャンネルより、色についての練習。
色と文字、それに絵があるので、初学者でもつかみやすい。
ただ、それだけでなく繰り返し聞いて発音と綴り、形容詞の修飾する名詞の性に応じた変化なども確認していくとより基礎固めを着実にできる。
他のチャンネルを含め、頭で分かったつもりのことを定着させるにはこうした地道な繰り返しは避けられない。
もちろん、頭で文法・文型を理解し、文例を覚えていくことも同様に大切である。
Кольори 🎨 Learn Ukrainian Colors With Exercises! [Ukrainian Vocabulary Practice]
語学の習得の才能がある人は短期間で要領よく身に着けることができるのかもしれないが、そうでない自分も手間をかけて繰り返していくことの大切さを何回も確認しながら進める中で実感している。
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