軟音記号(Soft Sign) :これは紙のテキストではなかなか実感しにくい
これは、ロシア語でも共通らしいが、軟音記号つきで、いくつかの子音が硬音から軟音に代わるという話に絞って発音を解説している。
単独で軟音の文字もあり、それはテキストでも当然解説されているのだが、あえてここに絞って説明することに、学習者の躓きのポイントがあると経験上知っているようだ。
どのウクライナ語のテキストにも出てくるが、やはり聞いてみないとわからない。
特に動画では口の動きをしっかり意識できるのがありがたいところ。
先生も、解説をしながら「何度も繰り返してね。繰り返せばそれだけうまくなるよ」と後押ししてくれる。ここまで繰り返しを強調している回も珍しい。
それだけ、動画をまねてしっかりコツをつかんでほしい、ということだろう。
こうしたアドバイスは大切にしたいと思う。
どの語学にもこういう場面はあるが、スラブ系言語の特色ともいえるこの扱いをしっかり意識させてくれる回である。
この動画はごく最近アップされたものだ。これまでの経験を反映しているのだろう。
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