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危険なゲームを玩ぶ。これもウクライナ
この地域も相変わらずゴタゴタしている。
ポーランド、リトアニア、USAと共同で軍事演習を行うとのニュース。
For the First Time, Ukraine Will Host Ukrainian-Polish-Lithuanian Exercise 'Three Swords'
まだSea Breeze 2021演習が7/24まで継続中なのに、ここでまたやるわけだ。
リトアニア、ポーランドとは歴史的なかかわりもあり、シンパシーがあるという言い方をする人もいる。
少なくとも多様なつながりがあるのは間違いない。
EU参加のためにも域内の国にシンパを作って布石にする、という考え方もある
反ロシアの旗幟が鮮明な二か国とコンタクトしているのはロシアにとって面白かろうはずもない。イライラさせるのも狙いなのだろう。
にほんブログ村もっともリトアニアの首相からは、先週の会見でウクライナの腐敗に注文がついている。
こうも出てくると、自分としてはなるべく公平に見たいと思っていても、評判通りの「札付き」の印象を近隣からも持たれているのか、と思ってしまう。
中国との時そうだが、ウクライナはいろいろなところにアプローチしながらバランスをとるつもりでいるらしい。
かなり危険なゲームをしているように見えるが、どこまで考えているのだろうか。
念のために申し上げれば、アウトサイダーとして見ている分には、興味深い状況である。
ただ、せめて現地を訪れるときだけは安定していてほしい、と願っている。
中国との協定締結後は速やかに米国側から不快感を表明されたし、ロシアも何らかの報復措置、すなわち東部国境への展開を調整するであろうことは現時点ではむしろ自然なこと。
欧州もしかり、決して甘くはない。
その結果はウクライナがこれまでの歴史で感受してきたことなのだが。
この危うさによるウクライナの刹那主義的なイメージこそが私を惹きつけるのだろう。
相変わらずの露悪趣味で申し訳ない。
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