ウクライナ語でこの話は避けて通れないー格(Case)の話
以下はウクライナ語を学ぶ気がない方には、どうでもよい話であることをはじめにお断りさせていただく。
ウクライナ語ならではの話であるからだ。
ウクライナ語の名詞は、主語や目的語といった文中の役割に応じて語尾が変わる。
これが名詞の格変化である。
ウクライナ語には7つの格がある。スラブ系の言葉には同様に格という形式があるが、7つあるのはウクライナ語の特色である。
確かロシア語は6つだったはず。
よって、ここをしっかり押さえるのがウクライナ語をnon-nativeが使いこなすうえでのハードルの第一段階となる。長い目で見れば大した話ではないのだが、驚く人もいるだろう。
主格、対格、属格、所格、与格、具格、呼格となるわけだ。
これを英語で説明すると、Nominative,Genitive,Dative,Accusative,Instrumental,Prepositional,Vocativeとなる。
実際のところ、個別に用法で確認するとそれほど恐れる必要はないのだが、このように形式で説明されると身構えてしまう。
英語ではこのパターンは見慣れていないので、英語が母語の人も少し戸惑うらしく、ウクライナ語の動画では、どのチャンネルでも、詳しく解説している。
Let’s learn Ukrainian チャンネルでも、わざわざ全体像を説明してから、個別の格ごとに動画を作っている。以下は格の導入編、全体像だけを説明した動画である。
Ukrainian Cases #1. Introduction
他のチャンネルでも似たような構成となっている。
文法書を紐解けば、一覧をまとめたテーブルを作ってまとめて記述している。
急ぐ旅でもなし、こういうところでじっくり時間をかける学習方法も大切だろう。
ただ私の場合、文法書を読んだだけでなんとなくわかったような気になっている。
思い違いがあるかもしれないので、丁寧に確認するつもりだ。
- Ukrainian Textbook for Beginners: Master Ukrainian cases.: Tables & exercises (English Edition)
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- ニューエクスプレスプラス ウクライナ語
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