誰にも言えない、言わないウクライナへの興味とウクライナ語

ウクライナに行きたい、知りたい。この興味は誰にも言わない。言えない。

ウクライナの「ポテンシャル」:確かに息づいている

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何事も「ポテンシャル」というときはまだ実現していないわけで、本当にポテンシャルのなのかどうかという問題がある。


また本当に「ポテンシャル」があったとしても生かすフィールドがなければ万年ポテンシャルで終わってしまう。


ポテンシャルを花開かせてみたい、などと私に手に余る話だが、火薬があるなら火をつけて回ってみたい、くらいの好奇心はまだ持ち合わせている。具体化するかどうかは別だが。



さて、昨年のJETROレポートだが、ウクライナにおけるIT産業のポテンシャルについて述べているレポートを見つけた。



優秀なIT人材がいて、仕事がないとよからぬ方向に行きそうなにおいもするが、これは確かに面白そうだ。


ウクライナ出身の数学者を聞いたこともあるし、これは穀物やひまわり油以上に「ポテンシャル」があるかもしれない。




もう一つは音楽をはじめとするアートだと思う。


これは一部はもうポテンシャルという段階ではなくなっている。


今年ロッテルダムで開催されたEurovisonではGO-Aがウクライナ語の歌詞で勝負した。


視聴者得点は高い一方で、審査員得点は辛めではあったものの決勝進出し、5位であった。


決勝でも視聴者得点は高く2位であった。みなインパクトを感じたのだろう。



YouTubeで視聴ができるのでそちらをご覧いただきたい。(さすがに貼るのは躊躇した)



ただ確かに引き付けられるが、歌詞がわからない。


そこで最近お世話になっているウクライナ語学習チャンネルの登場。


早速歌詞の意味を解説してくれている。


Speak Ukrainian

Go_A - Shum / Шум. The meaning of the song explained. | Ukraine - Eurovision 2021


「そもそも曲名のSHUMはnoiseという意味だが、古義では、森が風にそよいだり動物の声から出る音を意味している。今も西バルカン地域の国の言語ではそのような意味を持つ」
などといつもの語学チャンネルより高尚な内容になっている。


なお、英語の歌詞訳案を別の方がYouTube上にアップしている。



蜂蜜も民族衣装も歴史建造物もありだと思うが、この地域の持っている力を感じるのは刺激になる、と思うと語学学習のモチベーションが維持できるというもの。


今日も長く細い道は続く。

SHUM
SHUM
ROCKSOULANA MUSIC
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Shum (Eurovision 2021, Ukraine) [Originally Performed by Go_A] (Instrumental Version)
Shum (Eurovision 2021, Ukraine) [Originally Performed by Go_A] (Instrumental Version)
Mythical Musicians
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