ここで「Not easy Ukrainian」コーナー!?
さて、Easy LanguageチャンネルのEasy Ukrainian編を続けているが、ここで趣味の癖で例によって横道にそれてみる。
いくら勉強しても所詮、趣味の領域。
ウクライナについてキャリアをかけて調べている人にはかなわない。
ビジネス、法律や経済の領域では多少はこちらでも先行できる分野もあるだろうが、社会、文化、国際政治、歴史となるとお手上げである。
ここ100年ほどでも政治的な変動や動乱が多かったことを考えると、新参者にとって手に取りやすくまとまっている二次情報は、意外と国外に存在する。
まだウクライナ語の学習者の入り口にいる自分がウクライナについて多面的に情報を得るにはよい機会である。
移民の多い、米国、カナダ。それに国際問題の視点で情報分析を行うとなれば英国といったところか。もちろん近隣のドイツ、ポーランド、ハンガリー、スロバキア、さらにはEU関係機関、EBRD、EIB、黒海経済協力機構も重要な候補だ。トルコ、ロシア、モルドバ、ジョージアあたりにもにも相当あるはずだが、現時点ではアクセスも制限されるだろう。
まず公表情報で調べてみると、英国のChatham House(王立国際問題研究所)やケンブリッジ大学にはかなりの蓄積があるようだ。
ケンブリッジ大学は入門者のためにいくつか動画を公開している。大学の名前のため敷居を高く感じるのかアクセス数は少ないが情報としての質はアクセス数とは関係ない。
まずはウクライナ語入門動画。
一時間以上の動画だ。まるで講義のようであるが、これまで他の同様の動画をみていた立場からは正確で網羅的であるということはできる。
70分以上聞き続けるのはかなりの精神的エネルギーが必要ではあるが、これを全部正確に理解していたらかなり進んだことになる。
講師は、ケンブリッジ大学のウクライナ語の教育が専門の先生でAndrii Smytsniukさんと名乗っていた。自己紹介によればウクライナ出身とのこと。
わかりやすく丁寧に工夫して辛抱強くプログラムを用意して説明してくれる。
あとはこちらの意志の問題だろう。
しっかりついていき復習を重ねれば一気にレベルが上がると感じる。
Ukrainian Language Lesson for Beginners (Ukrainian alphabet)
次はウクライナ語の語彙
Second Ukrainian Language Lesson (Basic phrases in Ukrainian)
これを覚えるのに意識を集中してもまる一日は掛かるだろうに、とは思うが大学の授業でこれくらいのスピードで進むことはよくある。この先生によれば外部向けのオープンコースも担当されている。ウクライナ語の教育だけでもかなりのリソースがあることを感じさせる。
次はウクライナ語での自己紹介
Ukrainian Language Lesson # 3 (Introduction)
さらにウクライナ語で数字の紹介
Introductory Course in Ukrainian Language #4 (Numbers)
次は国名について。フリーの動画はこんなところか。
Free Introductory Course in Ukrainian #5 - Nationalities
もちろん語学入門以外にもさらにある。英語でかなりの講義や対話形式の授業がある。
本当のNot easy Ukrainianの世界はこれから。
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