誰にも言えない、言わないウクライナへの興味とウクライナ語

ウクライナに行きたい、知りたい。この興味は誰にも言わない。言えない。

だからだめというのではなく、そこに機会とリスクを見出す

いろいろウクライナを調べていて驚いた話を一題。

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以下は、2014年に世界銀行が作成した、ウクライナの可能性と改善の方向性について示唆するために作成した動画である。
じつは全くeasyではないが、題してLet’s Make it Easy in Ukraine.



Let’s Make it Easy in Ukraine


付記訳
「世界銀行グループのDoing Businessランクにおけるウクライナの順位は、過去1年間で112位から96位へと16位向上した。ウクライナでは、労働税の申告・納付に電子システムを導入するなどして、起業家の納税を容易にしました。このビデオでは、他にどのような規制緩和の取り組みが起業家から提案されているかをご紹介しています。」


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今考えると、その後も残る腐敗とビジネスのしにくさから、これはブラックジョークなのかと思ってしまう。当時経済が下り坂にあり課題山積だから、せめて希望でも見せないといけないということなのか。



さて、少し露悪趣味が過ぎた。



まず、世界銀行は少しずつその国の実情に合わせて改善していこう、という熱意と善意からこの動画が作成された、という点は認めないといけないと理解している。



ただ、この時の世銀は例によって、ソフト面のコンサルタントの仕事になりそうな規制緩和、人材育成やジェンダーの問題を改善するような提案をしている。



それがどこでウクライナにおける課題やビジネスのやりにくさと結びつくのか直接の関連は示されていない。


世界銀行とか、国連機関というと妙に権威があると思ってしまう。確かに個人としては高学歴で専門性の高い人や開発援助・開発金融を志す理想の高い人たちが集まっているのだが、組織としての無謬性に執着するあまり、しばしば実効性をを無視した論理がまかり通る機関であることは理解すべきだ。


私などは逆に後で修正はあるかもしれないが日本政府の言うことの方に信頼を置き、この種の国際機関が推奨することは全く信用していない。ただ彼らはさすがにデータの取りまとめ、文章作成とプレゼンはうまいので、テンプレートとして参考にしようと考えるくらいだ。(意地が悪すぎるか?)


日本なら選挙で選ばれる政治家や政治家に指揮され人事権を握られる官僚とは違って、任期中は世界のどこからも独立して誰のチェックも受けないなんて困ったものだ。


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ただ、そうした限界がある組織であると理解したうえでも得られた情報は活用できる。


個々のデータで腐敗はあるが楽しそうな国ウクライナは見えてこないけれど、数値化して客観的に把握することはできる。


追記:最近はこの地域および周辺地域で世銀はインフラも承認されているらしい。無謬性は相変わらずらしいから、内幕は調べてみないとわからないが。

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