発音は本当に大事、ウクライナ語でもそれは同じ
現地に渡航せずに外国語を学習する者にとって、発音を修正してもらう機会というのは、実に限られている。
留学したり、マンツーマンのプライベートレッスンを多数受けるかすれば別だが、集合形式のクラス授業だと個人の発音修正に時間をかけすぎるとクラスの運営にも影響するので、適当なところで切り上げなければいけない事情もある。
これはウクライナ語に限った話ではなく、英語でもフランス語でも同じである。
恥ずかしながら、私の実体験だが、特にフランス語の発音では、プライベートレッスンの初期に発音をかなり直された。
"Bonjour" の鼻にかかる音が出せずに入門時に何度もネイティブに直された。
なかなかできずに講師は薄笑いを浮かべていたが、こうした経験を恥と思わずに積み重ねる熱意が複数の言語を学習するうえで重要である(、と信じて恥ずかしいと思わないようにしていた。)
極めつけは"ou"の音で、いまだに私の話すフランス語の音節でのフランス語音声認識ソフトでの認識比率が低めなのがこの音である。フランス人ネイティブにも「親身になって率直な」アドバイスをいただくほどである。この夏に集中的に修正しようかと思っている。
ウクライナ語にもフランス語やロシア語ほどではないが、日本人が発音しにくい音や「巻き舌」音があるようだ。
なるべく早いうちに変な癖がつかないように動画を活用したい
まずは初めての男性講師だが、ここは大事なので、これまでの動画との比較も意識しながら発音してみる。Yuri Besarabチャンネルから ґ к х гの発音である。
1. Proper Ukrainian Pronunciation: ґ к х г
同様の文字について、Ekaterinaチャンネルでも細かくチェックしている。
動画は本当に助かる。
Begginner Ukrainian. How to pronunce х, г and ґ letters
そしてOlga Reznikovaチャンネルでも特訓
Ukrainian lesson. Ukrainian pronunciation
いずれはプライベートレッスンに移行するが、発音矯正に時間をかけていては本来の授業が進まないので、事前に少しでも意識的に発音を確認して、実際のプライベートレッスンの負荷を減らしてみようと考えた次第。
では、日曜の朝のウクライナ語学習を開始することにしようか。
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