誰にも言えない、言わないウクライナへの興味とウクライナ語

ウクライナに行きたい、知りたい。この興味は誰にも言わない。言えない。

ウクライナ語学習にも英語があると対処手段が増える~英語運用能力維持・向上

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外国語を学習すると、日本語で作成された教科書だけではカバーする範囲が足りず、ほかの言語を使う必要がでてくることがある。


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他の言語の経験でも特に初学者で情報が少ないときや、その後学習が進んでマス層を抜けて、中級者からステップアップするときに日本語での資料・教材が少ないとほかの言語で記述されたものに頼った方が良い、という場合はある。



日本ではウクライナ語やウクライナに関わる方は一度はロシア語で十分に研鑽を積まれた方が多いが、私のようなロシア語を経由していない初学者はそうした先生が作成されたウクライナ語-日本語の教科書に加えて求めるとなれば、英語で作成されたものとなる。



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例によって少し道をそれて、ウクライナ語学習のためのインフラとしての外国語(ほとんどの人にとってロシア語でなければ英語)について触れてみたい。



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幸いなことにウクライナのコミュニティーはカナダ、米国にできるほどウクライナ語に関する文書は英語版のものが多く、今後の学習にもある程度の安心感がある。


ウクライナ人のネイティブも発信力とビジネスへの結びつきを考えて英語で情報を発信しており、中にはウクライナ語の教材も数多く含まれるようになった。





さて、その英語だが日常使わないと(使っても特定分野に偏っていると)総合的な運用能力が低下する。多少落ちてもウクライナ語の学習だけなら支障はないが、今後徐々に内容を広げていこうと思うなら、学習インフラとしても社会人の基礎力としても英語も維持したいところだ。


私が行っている防止策?は意識しているもの、意識していないものを含めると以下の通り。


念のために申し上げると、これは英語の勉強法ではなく、維持向上させるための日常トレーニングとの位置付けだ。もちろん趣味の語学学習のサポートだけではなく、視野を広げ、何かと役立てたいという意図があることは白状する。


1.仕事や習い事でオンラインでもネイティブと話す。(そのような仕事につく、を含む)
2.英語圏のメディアや文書、Webinarに触れる。
3.定期的に発音のチェック・修正トレーニングを受ける。
4.検定試験を受ける



意識して進めると意外にできるものだ。


1.は有料のレッスンならオンラインでかなり機会はあるし、仕事でも分野によるが結構あるものだ。


ただ、仕事やオープンな場で話す以上は英語以前に話せる中身や専門性があるかどうか、が大事で語学マニアはここが苦しくなる(ので私は語学マニアや語学の天才を尊敬するが、趣味でも仕事でも自分の方向性とは違うと思っている。)



2.は衛星放送で英語を聞く(BBC, CNBC, NHK World、少しだけCNN)ことでinputはかなり維持できる。


雑誌ではThe Economist。 WSJ, FTは日常的に触れるメディアだが隅々まで読んだり、週末の読みものまで手を広げると結構ボリュームがある。


Webinarはテーマにもよるが、経済・ファイナンス関係や欧米の政治状勢関連は米国東部時間の午後、すなわち日本の深夜に設定されることが多いので体力的にやや負担になる。


英語の長文レポートを読むにはスキミングの技術も必要な場合がある。この分野のテキストも結構あるので、訓練によいと思う。英語のインプットのスピードを上げるには大量に読む以上に意識的な努力が必要だ。



3.は発音の「健康診断」のようなものであまり大きく取り扱われることはないが、ノンネイティブが情報の感度を上げ、かつ情報チャネルを広げるうえで必要だと思う。発音中心にアドバイスをしてくれる機関もある。



4.もいまさら、という人もいるが、ネイティブでも結構単語を覚えたり、運用力を上げる努力をしている人たちを見ていると、ノンネイティブも何らかの形でドライブをかけて、謙虚に現状把握と改善を意識的に続ける場面を設定する必要があると思う。


最近受けているのはTOEFL-iBT/IELTS/ケンブリッジ英検/国連英検(特A)、そして英検(1級)である。


定期的に受け続けることを意識するだけでもレベル維持・向上のインセンティブが働く。


特に英検は比較的受験料が安いだけでなく、4技能の試験があるのでお手軽だと思う。


CSEスコアという形で成績が出るようになってから、合格云々よりもハイスコアを狙ったインプットを行うことになる。


特に一次試験の大問1の単語・熟語の知識は意識して単語を増やす努力をしていないと、知らないものに結構出くわす羽目になる。


なお、他の検定試験と比べると英検1級の読解は特に難問というわけではない。


二次のスピーキングもハイスコア狙いならチェックポイントは多い。まずは自信をもって話すことから。合否には影響しなくても微妙なところで減点されるとへこむこともある。


ネットで調べると合格してもCSEスコア向上を狙って受け続けるマニア層が相当数いる。



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実は、今度の日曜日には、英検1級の二次のスピーキングの試験があるので、ついついこのようなことを書き連ねてしまった。


ケンブリッジ英検(C2)はもちろんだが、IELTS、英検1級、TOEFL-iBT共にスコアや評点を上げようとするといまだにかなりの努力とエネルギーが必要だ。


いい年をして毎月のように若者に交じって試験を受けている。