Reutersが各社に配信したニュースである。
＜概要：筆者作成＞
ウクライナでは、7月1日に始まった2021-22年販売年度の最初の2ヶ月間は、穀物の輸出制限せず、8月30日までに農務省、貿易業者、国内需要によって輸出量が決定される見通しとなった。
2020-21年、ウクライナは国内市場供給を優先し、小麦1,750万トン、トウモロコシ2,400万トンの輸出制限を課した。2020-21年、総収穫量6,500万トンのうち、4,460万トンの穀物を輸出した。輸出量は前年比22％減となった。
今年、ウクライナの穀物生産量は7,600万トンと記録的な規模になると予測されており、輸出に関しては楽観的である。
確かに、ビットコインほどではないが、CMEの穀物価格が上がっていた。ウクライナの行動は農産物に関しては国際的な影響力があることが確認できる。直接日本に到達しなくても量が大きいなら、世界レベルでは玉突きで間接的に需給面で影響はある。
これから宅配ピザの価格が下がるのだろうか・・・
ここで今後の学習方針を修正するため振り返る。
これまで調べていて、まず驚いたのは、英語であれば相当のウクライナに関する情報が蓄積されており、歴史・文化・経済での関心を満たすことも可能であるということだ。
詳細になると、ウクライナ語で一次情報をあたる必要があるだろうが、この蓄積は心強い。
加えて、UK,USA、カナダなどに相当の情報の蓄積とウクライナとのつながりがあり、表に裏に深くかかわっていることも確認できた。今後情報を集めたり、モチベーションを維持するのに頼りになる。
そうはいっても最近出ていた「ウクライナ ファンブック」をじっくり読んでおくことが欠かせない。これを知らないとは迂闊だった。
私にロシア語の学習経験はないが、欧州の大陸言語（ドイツ語、フランス語他）を学習した経験があるとウクライナ語で文法上の新出事項は意外と少ない。
ウクライナ語を英語の次に学習する日本人はまずいないので、アジアの言語に手を出さなけれっば多くの学習者にとって学習の準備ができているといえる。
ウクライナ語学習の入門書としては以前より「ニューエクスプレスプラス ウクライナ語」を挙げさせていただいた。
他にもまだまだあるが、時間の限られた初心者として、これを徹底的に隅々まで覚えようとしている。
このテキストは初学者への配慮に満ちていて、カタカナでフリガナもつけて便宜を図ってくれるし、表にまとめてくれたり、例文集、確認ポイントもあり、入門者を初級までもっていこうと最大限の配慮をしてくれている。
おそらく先輩方はロシア語を学習した後で大学書林のテキストで学習されたのであろうが、現在はCDも含め恵まれている。
その上、現在はネット上に動画がたくさんあってウクライナの街並みを見たり、口の周りの動きを見て発音の確認もできる。さらにマンツーマンで会話のレッスンが自宅にいたままで可能である。
さらに世界中に数多くのウクライナ語やウクライナに関する研究リソースがある。よい時代だ。あとはこちらがどれだけ熱意をもって、目的を念頭に置いて工夫し続けていくか、ということになる。
まだまだ途中ではあるが、そろそろ次の段階を考えている。すなわち、さらに単語を覚えるためのインプットとオンラインでのレッスンである。
ある程度の費用を見なくてはならないが、「まだもう少し」という段階で次に移り、そのあとで復習でフォローするやり方が短期間の上達には肝要と考える次第である。
今回は、Easy Languages チャンネルのEasy Ukrainian コーナーから旅行について、ウクライナ語で尋ねる、というもの。今回は読み方も出ている。
あまり長くないので、何度も聞いて、書いて、読んで覚えるのに向いている教材だ。
ウクライナ人にとっては東部と西部で違うだろうが（この都市は西部）、旅行の感覚というものがわかる。
大体、南東欧、トルコ、エジプト、イスラエルあたり。他は大旅行の感覚。
国内でもかなり多様性があるので、それでも旅行としては満足しているらしい。
文法的には難しくないが、とにかくスピードについていけるようになるには初心者はひたすら繰り返して聞くしかない。
ここでまたボルシチ調理動画。今度はQuiet Kitchenチャンネル。
ウクライナ料理にもいろいろあるようだが、
ここはボルシチのバリエーションも楽しみたい。
Authentic Ukrainian Borscht | How to make Ukrainian red beet soup
入れるものや調理の順番、手間をかける時間が微妙に違う。
どれも同じカテゴリなーなのだろうが、同じレシピで満足するなんてもったいない。
どれもいろいろ実施してみたい。
まるで日本のお雑煮のようだ。
素材や調理時の気温・湿度、個人差で微妙に出来栄えが変わってくるかもしれない。
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