ウクライナ国際航空 ~ウクライナのフラッグキャリア~
私自身、欧州・中東、アジア、米州等に旅行・業務出張経験はあるが、ウクライナを訪れる機会はなかった。
そのユニークな歴史、文化を擁する一方で経済・社会・政治面でいろいろな事象が起こっているこの地域に興味を持ったのはコロナ禍の一年ほど前だった。
よって、ウクライナについて得られる情報は公表情報やネットで流れている情報をもとに想像するしかない。
以前、想定フライトルートを考えてみたが、ウクライナにはウクライナ国際航空(UIA)という航空会社があり、国内線や北米、アジアからの長距離線で行く場合(できれば避けたいが)は、ここを使うこともあるだろうと思い、入手可能な情報から調べてみた。
UIAのウェブサイト
写真などで見る限り、CAの国旗の色に合わせた二色の制服は鮮やかだ。はじめはKLMと似ていると思ったが、黄色のスカーフは鮮やかに際立っている。
エコノミー、ビジネスクラスの設定はある。
また、大手アライアンスには加盟していないがマイレージサービス[Panorama Club]もあり、ラウンジサービスも提供される模様だ。長距離線は2回食事も出る。
ビジネスクラスの場合、短中距離だと3席×2列のシートの中央を使用不可にして使う(座席はエコノミーとほぼ同じ)。
B777-200の機体を使う長距離線は、2席×2列でシートも170度くらいまで倒せる。その上、隣の席との間に衝立を立てられるので少し改善された印象。
UIAが宣伝用に作らせた動画ではそのあたりもアピールしている。
なお、これとは別にYouTubeにアップされている旅行者のレポートによれば、食事は改善の必要があるようだ。
食事の好みの問題もあるので一概に言えないが、レポーターはパンの硬さ・味、味付けを問題にしていたので、「きわめて良好ということではない」だろう、と推察できる。
長距離線の食事がおいしくないのはやはり悲しいし、体調も壊しやすくなる。
例えば食事をするのは、米・ニューヨーク[JFK]やタイ[BKK]に戻るフライトならチャレンジしてもよいかもしれない。
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